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2008年04月06日

エンブレル 通院2週間隔から4週間隔が可能に

4月1日より、エンブレルによる治療の通院の縛りが、2週間隔から、4週間隔になりました。
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2008年03月27日

関節リウマチの新薬

2008年3月26日(水)
薬食審・薬事分会、関節リウマチ薬など11品目の承認了承
 厚生労働省は24日に開催した薬事・食品衛生審議会の薬事分科会で、中外製薬、アボットジャパンがそれぞれ申請していた関節リウマチ薬など新薬11品目の承認を了承した。このうちアボットの「ヒュミラ」は関節破壊の進展防止の効果を対照薬と比較する臨床試験の実施が義務付けられた。「ヒュミラ」と中外の「アクテムラ」はいずれも関節リウマチ適応の抗体医薬品。それぞれ市販後全例調査を義務付けられ、ヒュミラは比較試験の実施も付加された。
 [医療/ライフサイエンス] 


ヒュミラ (ヒューミラ)は、2週に1回の皮下注なので、エンブレルに比べると回数が少ないが、効果はどうか?
アクテムラは、初の日本産抗体製剤。
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2007年11月20日

関節リウマチの診断基準

関節リウマチの診断基準のうち、リウマチ結節と画像診断を外して、抗CCP抗体を取り入れると、より早期に診断が可能であったとする報告です。

現在の関節リウマチの診断基準は、アメリカリウマチ学会が1987年に作成したもの。
7項目のうち、4項目を満たすと診断される。

抗CCP抗体は日本でも使用されています。


薬事日報 2007年11月19日
http://www.yakuji.co.jp/entry5009.html

 関節リウマチ(RA)の診断に新たな検査項目を1件追加し、現在行われている項目のうち2件を除外することで、疾患早期の患者をより多く特定し、臨床研究に登録できることが、米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院(ボストン)の研究で明らかになった。
 研究対象は、平均年齢54歳の同病院関節炎センターに通院中の患者292人で、発症期間は平均4年。抗CCP(シトルリン化蛋白)抗体検査を実施して、リウマチ結節と画像変化の検査を除外すると、患者を正確に診断できる割合が51%から74%に向上した。また、この方法を発症6カ月未満(結節や画像変化が明白ではない時期)の患者に適応すると、その割合は25%から63%に上昇した。
 研究者のKatherine P. Liao博士は「現在、抗CCP抗体検査は、関節リウマチ診断を補完するために臨床の現場で広く利用されているが、現行の米国リウマチ学会診断分類基準には含まれていない。加えて、関節リウマチの治療は、今日では疾患の進行を遅延させたり停止させたりすることが可能になっている。深刻な障害が発生する前に、早期のうちに新しい治療法を試すことが重要だ」と述べている。
 Liao博士はまた、「現行の関節リウマチの診断基準には、疾患の後期に初めて明白になる項目まで含まれている。診断基準を少し変更するだけで、より早期の関節リウマチ患者を正確に特定でき、より効果的な治療が可能となる」とも述べている。研究結果は、先ごろボストンで開催された米国リウマチ学会(ACR)の年次集会で発表された。(HealthDay News 11月11日)
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2007年11月18日

自己免疫を抑制し、感染症も防ぐガレクチン9の可能性

ガレクチン9は、ガン細胞のアポトーシスを誘導する作用があり、動物実験でガレクチン9投与によりガン増殖を抑制することが、以前報告されていた。

自己免疫疾患の治療による免疫抑制が、易感染性を引き起こすが、
今回の研究で、ガラクチン9により、自己免疫を抑制するとともに、感染症対策にもなるという一石二鳥の治療薬の可能性があるが、これからの検証が必要である。

<記事元 中日新聞 2007年11月16日>
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007111501000803.html

炎症反応を抑える作用があるタンパク質「ガレクチン9」に、体内に侵入した細菌やウイルスを退治する働きを強める作用があるらしいことを、香川大の平島光臣教授(免疫病理学)と米ハーバード大などの研究チームが突き止め、16日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 炎症が関係するリウマチや膠原(こうげん)病など、自己免疫疾患の新たな治療薬として期待される。平島教授は「インフルエンザなどの感染症治療にも役立ちそうだ」としている。
 平島教授らは、ガレクチンが結合する細胞表面の受容体に着目。白血球の一種マクロファージの受容体にガレクチンがくっつくと、細菌やウイルスを食べるマクロファージの働きが強まることを確かめた。
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2007年11月14日

アクテムラ 海外で2本目の第3相試験で有効性確認

国産初の抗体製剤。

阪大の西本先生の話は大分前からよく聞いていますが、まだ追加適応になっていません。
日本では、2006年4月に、RA治療の承認申請が出されているようですが。

現在のところ、キャッスルマン病(約1,500人患者さんがいると推定されています)が適応になっています (適応見込みは100人くらいとされています)。

ちょっと前の記事のようですが。
<引用元> 
日経ネット http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=174706&lindID=4
中外製薬とロシュ、共同開発中の「アクテムラ」が2本目の海外第III相臨床試験で関節リウマチへの有効性を確認
ヒト化抗ヒトIL−6 受容体モノクローナル抗体「アクテムラ(R)」
2本目の海外第III相臨床試験で関節リウマチへの有効性が認められる
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2007年11月12日

COX2阻害薬 消化管障害予防効果

ACR2007より
COX-2阻害薬の使用が減少してきて、NSAIDs由来の消化管障害が増加する傾向にあるとのこと。
米国スタンフォード大学のGurkirpal SinghがACRで報告。
COX-2阻害薬による、心血管イベント上昇と消化管障害抑制との比較が必要ではある。


A New Safety Warning: Decreased Gastroprotection is Associated with an Increase of Serious Ulcer Complications in Elderly Users of NSAIDs

Conclusion: Recent safety concerns and market shifts have resulted in an increasing number of elderly users of NSAIDs again being left without appropriate gastroprotection, resulting in an increase in serious GI complications. This trend, if left unchanged, will undoubtedly increase morbidity and mortality from NSAID-related ulcer complications to levels unacceptable for optimal medical care.
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2007年11月11日

リウマチ・アレルギーシンポジウム in 札幌

11/17(土)に、リウマチアレルギーシンポジウムが開かれます。
来週ですぐですが、札幌市在住の方、あるいは、北海道の方で、リウマチの講演を聞かれたい方は参加されてはいかがでしょうか。

ホームページ
http://www.sympo.jp/0711sp/index.html

ホームページ左下の方に、リウマチのQ&A小冊子が無料 (送付料はいるみたいですが、)で、送付されるようです。
行けない人も、冊子を希望される方は頼まれてみて下さい。
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2007年11月07日

室蘭・日鋼病院リウマチ科は?患者不安募る

ここ数年で使用されて来ている生物製剤の使用には、それなりの専門知識が必要であり、それが使用できない状況になったのは、患者さんにとっては不利益なことです。
しかし、医師の側にも、止むにやまれぬ事情があったのでしょう。


<記事元>

■ 室蘭・日鋼病院リウマチ科は?患者不安募る

【2007年11月5日(月)朝刊】室蘭民報ニュース
大量の医師、特に内科系医師の退職で揺れる日鋼記念病院。地域医療にさまざまな影響を与えているが、その中でリウマチ科の医師2人の退職予定が難病に悩む患者らの不安を募らせている。

 リウマチは関節や関節周囲の骨や腱(けん)、筋肉などに痛みが起こる病気で、原因や根治治療が分からない難病とされている。関節リウマチ患者は全国で70万人とも100万人ともいわれている。日本リウマチ友の会室蘭には現在、35人の会員がいるが、市内の患者数は会員数と比較にならないほど多い。

 同会室蘭の寺島由美子代表によると、リウマチは専門医の診断と治療が必要だが、西胆振の医師数は限られ、かつ近年認可されて関節破壊の予後を大きく改善する生物的製剤を処方する医師はごく一部という。

 そのような状況の中で「専門性を持ち、内科と外科のトータルな医療技術がある」(寺島さん)リウマチ科を標ぼうする日鋼病院の医師2人の退職は大きな痛手。退職を翻す署名活動を考えたこともあったという。

 会員らは「私たちにじかに影響すること」「多分、状態によるが会員でも5、6人は札幌など遠方の診療になるのではないか」と動揺を隠せない。
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2007年11月02日

リウマチ患者さんの寿命は短いまま?

関節リウマチ患者が一般集団よりも早く死亡する傾向はなお継続しており、関節リウマチ患者の寿命は過去40年間改善されていない、という論文が発表された。
最近の生物製剤等の治療法の進歩、および、早期発見のための社会的な取り組みが進むことで、おそらく寿命は延びてくるだろうとは思う。

以下参照記事。

Laurie Barclay

関節リウマチ(RA)患者が一般集団よりも早く死亡する傾向はなお継続していることを示す研究結果が『Arthritis and Rheumatism』2007年11月号に報告された。このような死亡率の差の拡大から、RA患者の生存率を改善しうる治療法の特定が切実に必要であることが強調されている。

「過去40-50年にRA患者の生存率が改善したことを示すエビデンスは見つけられなかった」とメイヨークリニック(ミネソタ州ロチェスター)に所属する上級著者Sherine E. Gabriel, MD, MScはニュースリリースで述べている。「事実、RA患者では、関節炎をもたない同等集団でみられるような生存率の改善も達成されていなかった。その結果、近年では相対的死亡率は悪化し、以前から認められてきたRA患者と一般集団における死亡率の差は拡大している」。

過去数十年間には一般集団全体の生存率が有意に上昇しており、この間、RA患者も早期診断、画期的な薬剤、より積極的な治療計画による恩恵を受けてきた。しかし、こういった疾患管理の改善に伴って生存率も改善されたか否かは、十分に明らかにされていなかった。

研究者らは、ミネソタ州オルムステド郡の全住民を対象とした医療記録データベースを用い、米国リウマチ学会の基準による18歳以上のRA患者822例を特定した。これには1955年1月1日から1995年1月1日の間に初めてRAと診断されたすべてのロチェスター住民、また、1995年1月1日から2000年1月1日の間にRAと診断されたすべてのオルムステド郡住民が含まれた。

RAの平均発症年齢は57.6歳であり、患者の71.5%は女性であった。医療記録のレビューを通じた追跡調査は、患者死亡時または2007年1月1日まで継続された。追跡調査期間の中央値は11.7年であり、RA患者445例が死亡した。

研究者らは、年齢と性別について補正したCox回帰モデルを用い、1955-1964年、1965-1974年、1975-1984年、1985-1994年、1995-2000年にRAと診断された患者の生存率を比較した。これらの5期間において、RA患者の生存率に有意な変化はみられず、寿命が有意に改善していないことが示された。

これらの結果は、人年法を用いてRA患者と一般集団の死亡率を算出および比較することで確認された。RA患者と年齢および性別が類似するミネソタ州の白人一般集団の予定死亡数は、米国立保健統計センター(NCHS)の生命表に基づき決定した。

一般集団の予定死亡率は男女ともに1965年から2005年において劇的に低下していたが、RA患者における同期間の死亡率は女性では100人年につき2.4、男性では2.5で比較的一定であった。ミネソタ州の一般集団の女性では、死亡率は1965年の100人年あたり1.0から2000年には0.2に低下し、男性では1965年の100人年あたり1.2から2000年には0.3に低下した。

「死亡率の差が拡大した理由は不明であるが、RA患者の死亡の半数以上は心血管死である。一般集団では寿命の改善効果がみられた心血管系に対する介入法が、RA患者には同様の有益な効果を発揮していない可能性が考えられる」とGabriel博士は述べている。

本研究の限界としては、被験者が1地域の白人にほぼ限定されたこと、医療機関を受診しなかったRA患者は対象に含まれなかった可能性、より積極的な治療を受けた可能性のある2000年以降に診断されたRA患者に本知見を外挿できないことが挙げられる。

筆者らは、このような著しい死亡率の差の背景にある原因を解明する研究、また、RA患者の生存率の改善策に関する研究の実施を強く推奨している。

本研究は米国立衛生研究所(NIH)の支援を受けている。
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リウマチ膠原病情報
   
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